キッチンの収納家具選びは難しいものです

夫の実家に居候していた私達は、家電品や家具などは、ほとんどもともと家にあった物を使わせてもらっていました。そのため、自分達の購入し、引越しをするとなったときには、家具一式を購入しなければなりませんでした。リビングには、夫の趣味で純和風の水屋箪笥を置くということが、早い段階で決まりました。一口に水屋箪笥といっても、出かけた家具店には、大きなものから小さなものまでさまざまあり驚いてしまいました。予算を考えるとあまり大きな物は無理かと悩みましたが、部屋が広いこともあり、少々無理をして大きなものを選びました。最も悩んだのが、キッチンに置く食器棚でした。二人暮らしなので食器も少なく、そんなに大きな収納家具は必要ありません。とはいえ、やはり小ぶりなものでは不安です。今は少ない食器や調理器具も、年月とともに増えていくのは明らかです。そのときに困ったとしても、そう簡単に買い替えるというわけにはいかないでしょう。

結局、キッチンの広さを限界まで利用できる、もっとも大きなものということで、サイズを先に決めました。しかし、それからがまた大変でした。キッチン用の収納家具なんて、どれも大した違いはない、と思っていた自分が甘かったです。私が決めていた条件は、レンジとトースター、それから炊飯器も収納できるもの、ということだけでした。そのサイズのものだけでも、上段が引き戸のものや扉のもの、下段が全て扉のもの、半々で扉と引出になっているもの、あるいは全てが引出のものと多種にわたるのです。さらに、収納家具全体としての大きさは同じでも、その収納場所の大きさや深さの組み合わせは、数えきれないほどありましたから、その中から一つを選ぶのは、本当に大変でした。そうして大変な苦労をして決めた食器棚だったのですが、一足先に新居に届いた冷蔵庫をキッチンに入れると、今度はその大きさが不安になりました。

食器棚自体を置くスペースは間違いなくあるのですが、それを使用する私がキッチンに入れなくなりそうだったのです。配送日前日にキャンセルし、改めて家具店に探しに行きました。同じものの一回り違うものは品切れで、納品されるまでには1か月半かかるということでした。引っ越しはわずか2週間後に迫っていましたから、そんなには待っていられません。結局、別のシリーズの商品を選びました。そして、手持ちの食器を収納するのもまた一苦労でした。数自体は少ないのですが、やはり種類はさまざまですから、みな大きさや深さが違います。より取り出しやすく、しまいやすくを考えると、どうしてもスペースがムダになってしまいます。最初に購入しようとしていたものよりも、少し小さなものになったこともあり、手持ちの食器でほぼいっぱいになってしまいました。引越しをして、もうすぐ1年になりますが、機能的な収納をめざし、まだまだ試行錯誤中です。

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